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研究室概要:
ナノマテリアル領域では、カーボンナノチューブやグラフェンなど低次元ナノカーボン材料をはじめとする様々なナノメートルスケールの材料の構造を思いのままに操る合成技術の開拓や、将来のナノデバイス応用に向けた新たな機能を引き出す研究を進めています。このように微細な構造体からなるナノマテリアルでは、同組成からなるバルク材料とは全く異なる性質が現れます。この特異な物性を活用するための基礎となるナノ構造形成過程やその背後にひそむ表面現象について原子レベルでの理解を進め、自己組織的ボトムアッププロセスによるナノ構造形成の 研究へとフィードバックしていきます。さらに、ボトムアッププロセスと従来型トップダウンプロセスを融合し、これらのナノ構造体が持つバルク材料とは全く異なるユニークな物性を活用することにより、ナノ環境工学や新機能ナノデバイスへの応用展開を目指します。

News & Topics
2024年 9月 新潟・朱鷺メッセで開催された応用物理学会講演会5件の発表を行いました。
2024年 7月 ナノダイヤモンド/グラフェン複合多層膜における層間相互作用について実験と 理論の両面から解析した論文 Carbon にアクセプトされました。 NTT物性基礎研 および 阪大精密工学コース森川研 との共同研究の成果です。
2024年 7月 中国・南京(Nanjing)大学にて開催されたRPGR20241件の発表を行いました。
2024年 7月 h-BNを介したMoS2のリモートドーピングに関する論文ACS Applied Electronic Materials にアクセプトされました。 立命館大学 毛利研究室 との共同研究の成果です。
2024年 6月 MITにて開催されたNT241件の発表を行いました。
2024年 5月 京都大学桂キャンパスで開催された応用物理学会関西支部講演会2件の発表を行いました。
2024年 4月 新たなメンバ5名を迎えて、新年度の研究をスタートしました。
2024年 3月 卒業式、修了式、学位授与式が執り行われ、研究室所属の前期課程4名、学部2名の皆さんが無事卒業・修了しました。おめでとうございます。
2024年 3月 東京都市大で開催された応用物理学会講演会3件の発表を行いました。
2024年 2月 真空一貫プロセスによるSiCグラフェン上グラフェン成長 における核形成制御についての論文Crystal Growth & Design に掲載されました。 NTT物性基礎研との共同研究の成果です。
2023年12月 CNT/グラフェン複合多層膜における層間相互作用低減を実験と MDシミュレーションで解析した論文 J. Phys. Chem. C に掲載されました。 NTT物性基礎研 および 阪大精密工学コース森川研 との共同研究の成果です。
2023年12月 酸化グラフェンから形成したスペーサ添加・高結晶性グラフェン を用いた歪センサ応用に関する論文 Jpn. J. Appl. Phys. に掲載されました。 岡山大学 仁科研究教授 との共同研究の成果です。
2023年11月 新たに村瀬技術補佐員が着任しました。
2023年 9月 熊本で開催された応用物理学会講演会3件の発表を行いました。
2023年 9月 九州大学で開催されたフラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウム2件の発表を行いました。
2023年 7月 ガスフローを利用したナノダイヤモンドからのCNT配向成長に関する論文Carbon に掲載されました。 日本化薬(株)との共同研究の成果です。
2023年 7月 研究室所属の後期課程1名が学位を授与され、修了しました。おめでとうございます。
2023年 7月 新たに中舎事務補佐員が着任しました。
2023年 6月 フランス ボルドー近郊のArcachonで開催されたNT'232件の発表を行いました。
2023年 4月 水・エタノール添加による酸化グラフェン構造修復促進効果に関する論文Thin Solid Films に掲載されました。 東洋大学、北陸先端科学技術大学院大学との共同研究の成果です。
2023年 4月 新たなメンバ2名を迎えて、新年度の研究をスタートしました。
2023年 3月 卒業式、修了式、学位授与式が執り行われ、研究室所属の後期課程1名、前期課程3名、学部2名の皆さんが無事卒業・修了しました。おめでとうございます。
2023年 3月 3月に名古屋大学で開催されたフラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウム1件、上智大学で開催された応用物理学会講演会4件の発表を行いました。
2023年 3月 高温CVD法による高結晶性グラフェン/BNナノチューブ同軸ヘテロ構造形成に関する論文Applied Physics Express に掲載されました。 阪大産研、あいちシンクロトロン光センターとの共同研究の成果です。
2022年12月 反応性雰囲気での高温プロセスによるCNTの欠陥修復に関する論文Applied Physics Express に掲載されました。 日本化薬(株)との共同研究の成果です。
2022年11-12月 ボストンで開催されたアメリカ材料科学会(Materials Research Society,MRS)の 2022 MRS Fall Meeting2件の発表を行いました。
2022年11月 固体ナノ粒子からのCNT成長における水・二酸化炭素の添加効果に関する論文 Diamond and Related Materials に掲載されました。 日本化薬(株)との共同研究の成果です。
2022年10月 酸化グラフェンから形成した多層グラフェン へのナノスペーサ挿入による積層構造制御に関する論文 J. Appl. Phys. に掲載されました。 岡山大学 仁科研究教授 との共同研究の成果です。
2022年 9月 東北大学で開催された応用物理学会講演会4件の発表を行いました。
2022年8-9月 東京都立大で開催されたフラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウム2件の発表を行いました。
2022年 6月 韓国Suwon(水原)で開催されたNT-222件の発表を行いました。
2022年 5月 乱層グラフェンの合成と 輸送特性解析に関する総説を含む 書籍 "Quantum Hybrid Electronics and Materials"がSpringerより出版されました。 新学術領域「ハイブリッド量子科学」での研究成果です。
2022年 4月 新たなメンバ4名を迎えて、新年度の研究をスタートしました。
2022年 3月 卒業式、修了式が執り行われ、研究室所属の前期課程4名、学部3名の皆さんが無事卒業・修了しました。おめでとうございます。
2022年 3月 オンライン開催された フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウムで1件、 青山学院大学相模原キャンパスで開催された応用物理学会講演会3件の発表を行いました。
2022年 1月 2段階プロセスによる 固体ナノ粒子からのCNT成長に関する論文 ACS Omega に掲載 されました。 日本化薬(株 )との共同研究の成果です。
2021年12月 SiCグラフェン上に成長した 乱層グラフェンの構造解析に関する論文 Nanotechnology に掲載されました。 NTT物性基礎研究所 および 阪大理学研究科 高城助教 との共同研究の成果です。
2021年10月 オンライン開催された応用物理学会関西支部講演会3件の発表を行いました。
2021年 9月 酸化グラフェンスポンジの超高温処理による高結晶性乱層積層 グラフェンのバルクスケール形成に関する論文 Carbon に掲載されました。 岡山大学 仁科研究教授 との共同研究の成果です。
2021年 9月 オンライン開催となった応用物理学会学術講演会3件の発表を行いました。
2021年 9月 オンライン開催された第61回 フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウム3件の発表を行いました。
2021年 6月 乱層・多層グラフェンナノリボンにおける輸送特性解析に関する論文が Scientific Reports に 掲載され、プレスリリース (阪大ResOU) をおこないました。 九州工大田中教授および阪大森伸也教授との共同研究の成果です。
2021年 4月 オンライン開催された応用物理学会関西支部講演会2件の発表を行い、 M1の比村さんが優秀ポスター賞を受賞しました。
2021年 4月 新たなメンバ4名を迎えて、新年度の研究をスタートしました。
2021年 3月 M2の姚さんが令和2年度大阪大学女子大学院生優秀研究賞を受賞し、 授賞式が4月5日(月)に行われました。(表彰式の写真
2021年 3月 卒業式、修了式が執り行われ、研究室所属の前期課程4名、学部3名の皆さんが無事卒業・修了しました。おめでとうございます。
2021年 3月 オンライン開催された応用物理学会学術講演会4件の発表を行いました。
2020年 9月 オンライン開催された応用物理学会学術講演会3件の発表を行いました。
2020年 8月 新たに井ノ上泰輝助教が着任しました。
2020年 5月 5月23日(土)に2020年度(2021年4月入学)大学院入試説明会をオンライン開催しました。
2020年 4月 新たなメンバ3名を迎えて、新年度の研究をスタートしました。
2020年 4月 根岸助教が東洋大学准教授として異動しました。
2020年 2月 多層・乱層グラフェンの輸送特性に関する論文(北陸先端大赤堀研、NTT基礎研の低次元構造研究G、阪大産業科学研究所半導体分野との共同研究)がPhysica Status Solidi Bに掲載され、 バックカバーイラストに選ばれました。
2020年 1月 3月に上智大学で開催される応用物理学会講演会4件の発表を行う予定です。
   ⇒残念ながら中止となりました 
2019年 9月 北海道大学で開催された応用物理学会講演会3件の発表を行いました。
2019年 7月 ドイツWürzburgで開催されたNT-195件の発表を行いました。
2019年 4月 新たに北村事務補佐員が着任しました。
2019年 4月 2020年度(2020年4月入学)大学院入試説明会が3月2日と4月28日に開催されました。
2019年 4月 新たなメンバ6名を迎えて、新年度の研究をスタートしました。
2019年 3月 中之島で開催された応用物理学会関西支部総会において、魏君が第7回(平成30年度)の関西奨励賞を受賞しました。
2019年 3月 東工大で開催された応用物理学会講演会5件の発表を行いました。
2019年 3月 CNTバイオセンサーの低ノイズ化と酸化グラフェンを 利用した原子スイッチに関する論文2件が JJAP にアクプトされました。 前者は日本化薬(株)および理化学研究所との共同研究の成果です。
2019年 2月 大阪中之島で開催された応用物理学会関西支部の第3回講演会で2件の発表を行い、魏君(M1)が最優秀ポスター賞を獲得しました。
2019年 2月 乱層・多層グラフェンの合成と物性解析に関する論文が JJAP にアクプトされました。 NTT物性基礎研および北陸先端大との共同研究の成果です。
2019年 1月 沖縄科学技術大学院大学 OISTで行われた新学術領域「ハイブリッド量子科学」の領域会議で4件の発表を行いました。
2018年10月 仙台で開催されたACSIN-145件の発表を行いました。
2018年10月 中国からの留学生2名が研究生として新たに加わりました。
2018年 9月 名古屋で開催された応用物理学会講演会4件の発表を行いました。
2018年 7月 カーボンナノチューブバイオセンサーに関する論文がJ. Appl. Phys. に掲載され、 Editor's pick (Jul 20, 2018)に選ばれました。 日本化薬(株)との共同研究の成果です。
AIP Publishing をはじめ、いくつかのニュースサイト( etc)に掲載されました。
2018年 7月 北京で開催されたNT-185件の発表を行いました。
2018年 5月 中国からの留学生1名が研究生として新たに加わりました。
2018年 4月 3月2日と4月28日に大学院入試説明会を行いました。
2018年 3月 東京で開催された応用物理学会講演会で6件の発表を行いました。
2018年 3月 第7回サイエンス・インカレにおいて応物コース3年生の Saika Bruno Kenichiさんが奨励表彰 (発表番号15)(開催レポート)を受けました。本領域で実験を行った成果です。
2018年 2月 グラフェンの表面ポテンシャル解析に関する論文がJJAPにアクセプトされました。
2018年 2月 NTT厚木研究所で行われた新学術領域「ハイブリッド量子科学」の領域会議で2件の発表を行いました。
2017年12月 ボストンで開催された2017 MRS Fall Meetingにて1件の発表を行いました。
2017年11月 韓国 済州島で開催されたMNC 2017にて2件の発表を行いました。
2017年10月 中国からの留学生1名が博士後期課程に進学し、2名が研究生として新たに加わりました。
2017年 9月 蔵王で開催された国際会議HQS20173件の発表を行いました。
2017年 9月 福岡で開催された応用物理学会講演会4件の発表を行いました。
2017年 5月 多層グラフェンナノリボンの合成に関する論文(九州工大田中教授との共同研究)がApplied Physics Lettersに掲載されました。
2017年 4月 グラフェンバイオセンサーに関する論文がJJAPに掲載されました。
2017年 4月 中国からの留学生1名が研究生として新たに加わりました。
2017年 3月 3月に横浜で開催される応用物理学会講演会5件の発表を行いました。
2016年 2月 理研で行われた新学術領域「ハイブリッド量子科学」の領域会議で2件の発表を行いました。
2016年12月 構造修復酸化グラフェンからバンド伝導を観測した論文が応用物理学会の薄膜・表面物理分科会 論文賞を受賞しました。 3月の応用物理学会講演会において根岸助教が受賞講演を行いました。
2016年 9月 新潟大で行われた応用物理学会にて3件の発表を行いました。
2016年 8月 ウィーン大で行われたNT-16にて3件の発表を行いました。
2016年 7月 構造修復した酸化グラフェンからバンド伝導を観測した論文がScientific Reportに掲載されました。 この研究についてプレスリリース (PDF版)を行い、 その内容が多くのニュースサイトに掲載されました。
2016年 3月 東工大で行われた応用物理学会にて4件の発表を行いました。
2016年 3月 中之島センターで行われた新学術領域「ハイブリッド量子科学」の領域会議で3件の発表を行いました。
2016年 2月 石田君が 第4回(平成27年度)応用物理学会関西支部奨励賞を授賞しました。
2016年 1月 酸化グラフェンの超高温処理に関する論文がAPEXに掲載されました。


・卒業生・修了生の主な進路は研究室メンバのページに掲載しています。



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最終更新日 2024年9月26日
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